2019年4月5日金曜日

M君のモザンビーク派遣

https://www.bbc.com/japanese/47689193
M高校の教え子で、JOCVでドミニカ共和国に行ったこともあるM君が、今夕、モザンビークに国際緊急援助隊の医療チーム二次隊の一員として派遣されることになったそうで、先ほど成田に向かう新幹線の中からメールをもらった。モザンビークのサイクロン被害は、マラウイ、ジンバブエにも被害をもたらし、700名以上の死者と数百人の行方不明者、それ以上の傷病者が出ていて、しかもコレラの感染者も出ているらしい。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000572.html

彼の専門は、理学療法士で、1月に国際緊急援助隊の訓練もすでに受けている。(彼のブログ『理学療法士の国際協力事情』http://lily-international-cooperation.blogspot.com/2010/06/blog-post.htmlの2019年の投稿に詳しい。)今や、国際協力に関わる理学療法士として、日本を代表するほどの専門家に成長したわけだ。実にうれしいではないか。実に誇らしいではないか。

とはいえ、今や世界的な被災地である。アフリカは普段でも食事のチョイスは限られている。その中できちんと栄養を取り、万全の態勢で臨んでほしいという(医療の専門家に甚だ失礼な話だが)老婆心も私にはある。彼は、英語はもちろん、ドミニカ共和国でスペイン語も操っていたので、スペイン語に近いポルトガル語もなんとからるはずだ。コレラの状況(コレラの予防注射は2回しかも半年置いてのはずだ。)も含め、現地がどういう状況か、特にマレーシアにある私にとってはわからない。彼の活躍と健康と安全、そして無事帰国の報を待つのみである。頑張れ、M君。

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