2019年4月16日火曜日

ユネスコスクールのこと。

市立札幌平岸高校の
ユネスコスクール認定式
http://www23.sapporo-c.ed.jp/
hiragishi/index.cfm/1,98,21,html
ユネスコスクールのことを昨日ちょっと書いた。調べてみると、ずいぶんユネスコスクールが増えている。私がユネスコスクールの件で動き始めた頃、大阪では国立1校、府立1校、私立1校しかなかった。その後、府立高校がどどっと増えたことは知っていた。今も思うと残念でならない。当然ながら市立高校は未だ1校もない。M高校は、ユネスコスクールにふさわしい学校だったのだが、トップの無理解と、様々な校内の問題もあって実現できなかったのだ。M高校は、統廃合の対象になっているとの噂が当時からあった。だからこそ、早く文部省認定のユネスコスクールにしてしまい、統廃合から護りたかったのだが…。

特に驚いたのが、北海道の高校でユネスコスクールが増えていたことだ。おそらく、北海道教育大学の影響だと思われる。国際理解教育学会の理事の先生がESDの実践を勧めておられる故かと思う。高校だけで18校とは凄い。懐かしい地名の学校が並んでいた。
遠軽、清里、斜里、礼文、羅臼、留辺蘂、阿寒…。これらの学校はそれぞれの地域の特色を活かしてESDの実践をしているようだった。他の札幌などの大都市圏の高校もかなり頑張っていた。画像にある市立札幌平岸高校は特に活発に教育実践をしていると思う。

ユネスコスクールのESDの理念が、これからの地球市民をつくっていく。私が今、PBTでやっている教育実践も当然それに添っているわけで、「ひとり・ユネスコスクール」といえるかもしれない。と、ちょっと自分を慰めているのであった。

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