2019年3月1日金曜日

大山鳴動して鼠一匹やな。

https://www.aljazeera.com/indepth/inpictures/trump-kim-summit
-hanoi-buzzing-shirts-flags-haircuts-190226055130920.html
ハノイでの米朝会談は、全く何も成果なし。まさに大山鳴動して鼠一匹もなし、という感じだ。今回の会談の勝者はトランプだとかという論もあれば、ボルトン大統領補佐官がぶっつぶした論、そもそも一対一の会談に無理があった論など、ネット上に見るメディアは、百花斉放百家争鳴。まあ、北朝鮮側が敗者であることは間違いない。韓国政府も同様である。

しかし、少し時間をおいて鼠が一匹出てきた。北朝鮮の臨時政府が名乗りを上げたのだ。殺された金正男の長男を担ぎ上げての「自由朝鮮」という組織だという。

一方、韓国では、3.1独立運動100周年という、「反日物語」の中で熟成されたよくわからない記念日であったのだが、ハノイ会談の結果を受けて一気にテンションは下がってしまったようだ。大統領閣下のスピーチも支離滅裂で反日なのか、援助してほしいのか、まったく理解不能な内容だった。いやはや、今日は大山から出てきた「一匹の鼠」である「自由朝鮮」の独立記念日になったわけか…。

…いずれにせよ、迷惑な隣国その1は、このまま経済制裁の中に閉じ込められた。嘘ばかり並べる隣国その2も経済が大変でこれから先が見えない。日本は、静かに彼らが振り回す「物語」を捨てるのを待つしかない。とにかく、嘘で塗り固めたような非科学的歴史発言を公にするのは、恥ずかしいということを学んでもらわなければ…。これは、「鼠」も含めてのことである。

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