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TPPでは、全加盟国の賛成がなければ参加はできない取り決めがあるようで、すでに、日本は承認しないだろうという観測記事もある。その理由は、国家間の取り決めを平気で破るような国に、国家集団の取り決めを守れるわけがないという、極めて当然の道理だそうである。ここ半年、取り返しの付かないほどの反日運動を展開した上で、TPPに参加したいというのは、前述のTPPの取り決めを知らないから言えるのかもしれない。ここにきて、徴用工(と彼らが呼んでいる)裁判の原告弁護団も急に弱気になっている。まさに稚拙そのもの、であるとしか言いようがない。哀れなのは、民主主義のルールにしたがって彼らを政権につけた隣国の国民である。
チャーチルの「民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが。」という言葉は、逆説的に民主主義を持ち上げているようで、その問題点の指摘をも含んでいると私は思う。民主主義は完全なる正義ではない。また、ニーチェは「狂気は個人にあっては希有なことである。しかし、集団・党派・民族・時代にあっては通例である。」と言っている。これは、箴言であると思う。
…隣国の人々の道具的でない理性を信じたい。先日の「戦犯企業ステッカー」の条例も当該の教育長を始め、各地で批判が起こっているという。「テルミドールの反動」の日は近いのかもしれない。
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