2025年6月5日木曜日

アメリカ歴代大統領の祖先

YouTubeで、ワシントンからトランプまでの歴代大統領の祖先の国を示したものがあった。残念ながらそのURLを再度見つけることができなかったけれど、Wikipediaで元の資料を見つけた。多くは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、さらにはフランスやドイツ、オランダなどWASPバリバリである。ちなみに上記画像にある"Ulster scots"とは、北アイルランドに居住していたスコットランド人を意味している。初期のバージニア王朝はやはりイングランド主体。ワシントンにはフランスも祖先の国に入っていた。独立戦争を指揮したワシントンのバックには、支援してくれたフランスの影もあるのかもしれない。

強烈なのは、やはりJFKのアイルランド一国。アイリッシュの血が混じっている大統領もいるが、かれは特別である。オバマは、かなり祖先が多い。イングランド+フランス+ドイツ+スコットランド+ウェールズ+北アイルランド+スイス+ケニア(それも、故ピーター・オルワ氏と同じルオーであることを発見した。)となっている。

アイゼンハワーも面白い。ドイツ+スイス。UKの血が入っていないのはレアである。ナチのドイツと永世中立国の血を引く将軍がノルマンディー作戦を指揮したのだと思うと感慨深い。Tルーズヴェルトはオランダ系と学んでいたが、イングランドとフランスの祖先もいるようだし、トランプはスコットランドのブレスビテリアンだと思っていたが、ドイツも祖先に入っていた。

アメリカがいかに移民の国であるかがよく分かる。

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