前任校は、学研都市線の放出(はなてんと読む)駅が最寄り駅だった。この放出から南に向かって、地下鉄や近鉄と乗り換え可能な駅を結び、久宝寺までがおおさか東線。ここで大和路線と結ばれているので奈良まで繋がっていた。
昨日、今度は北側に向かって新大阪に向かう線が開通し、これで全線開通したわけだ。私が日本にいた頃から工事が始まっていた。このおおさか東線の元は、城東貨物線である。吹田の操車場から、大和路線の百済貨物駅を結ぶ単線のJR貨物が走っていた線路なのだ。京橋駅と鴫野駅の間から学研都市線に合流し、放出で南に向かって行くようになっていた。これがまず、おおさか東線に変わった。(もちろんJR貨物も走るだろうと思う。)
鴫野駅から新大阪まで、今日初めて路線図を見たが、地下鉄、京阪や阪急、さらにはJR京都線とも繋がっている。路線は、一度南吹田まで北上してから新大阪に入るようになってはいるが、これはなかなか便利な路線になるのではないか。しかも新大阪からJR奈良への快速も走るらしい。JR奈良は近鉄奈良に比べてちょっと寂しいので開発が進むだろうと思われる。市場の失敗における外部経済の見本になるかな、と思う。
2019年3月17日日曜日
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