フリーマントル マーケット |
悲しや/キングスパークから見た曇天のパース・ダウンタウン |
曇天で、歩いている人も少なく、なんとなくもの悲しい雰囲気だったのだが、フリーマントルマーケットに着いら、そこは全くの別世界だった。おおお。20年前の雑誌の通り、火を付けたジャグリングをやっている大道芸人・オジサン発見。見ていてなかなか面白い。いや、まさにテキスト通りだった事実に私は満足した。ジャグリングもよかったが、2階から見ていた人から、チップ(札)を帽子で受けようとしてわざと落とし、「もう1枚」と言った彼のウィットに感心した。…ええな。こういうの、ごっつうええ感じ。
妻と店内に入った。入り口にストリートピアノ・オジサン発見。YouTubeで見たことはあるが、実物を初めて見た。いろんな店があって、なかなか面白い。そんなに高くはない感じだった。妻は、(日本の)巻き寿司屋で、「大福餅」を発見した。1つ3ドル。日本のと差異は無し。美味い。本物。さらにアボリジニの店で貴重品を入れるバッグを購入。マレーシアでは、なかなか見つけられなかったものだ。果物店ではデパ地下よろしく味見をして回った。こっちのマンゴーも実に美味であった。
マーケットの内部 |
十分満足して、世界遺産であるフリーマントル刑務所へ向かった。ここで大サプライズ。同じコンドの住人のPBTのY先生と遭遇したのだ。彼女もパースに来ていることは知っていたし、冗談で「会えるといいですね。」と言っていたが本当になったのだ。同じ13:30のツアーに参加することになった。(Y先生も物価に閉口していた。)さて、このツアー、意外によかったのだ。日本語の解説の機械を渡され、妻と聞きながら回ったのでよくわかったのだった。英語ガイドだけだと面白さは半減したと思う。(ちなみにY先生は英語で勝負しておられた。)刑務所の生活、8時間も多人数で狭い運動場に放置されるというのは、極めて厳しい日々だったに違いない。しかもこのツアー、死刑執行の場所まで見せてくれる。あまりにリアルで驚いた。というわけで大満足だったのだ。ミュージアムショップでは、妻が私が欲しがっていたネック・ストラップを発見・購入出来た。やったー。
0 件のコメント:
コメントを投稿