2018年11月21日水曜日

パース紀行Ⅶ ピナクルズ

昼食後、念願のインド洋を望む
最後のツアーは、ピナクルズである。砂漠の中に林立する奇岩群。実は観光雑誌の中でも、最も心に残した場所であった。最大の謎は、どんなトコロにあるのか?というコトだった。砂漠の真ん中?地中海性気候の近くには必ずと言ってよいほど、砂漠があることが多いからである。

さて、ツアーは最初、Cavesham Wildlife Parkという動物園のようなところに着いた。相変わらず、オージー英語はよく聞き取れない。(笑)なんと、ここはウォンバットとコアラと写真を撮って、さらにカンガルーにエサをやれるというトコロだったのだ。オーストラリア観光=コアラ&カンガルーというベタな話だが、おまかせツアー旅行者としては従うしかない。しかし、ベタだが、いいのだ。童心に還ってなんか嬉しい。ウォンバットは、前の人と写真を撮りながら、スタッフに抱かれボコボコとうんこをしていた。(笑)なんか、ウォンバットが好きになったのだった。(ちなみにウォンバットの糞は四角い。)
ウォンバットと記念撮影
カンガルーにエサをあげる。意外に面白い。
 その後、いよいよピナクルズへ向かう。こちらもパースから北に250km。昨日よりは距離は短いもののやはり遠い。しかしながら東への道と少し違う。スワンバレーは、ワインの産地でブドウ畑もあるし、近郊なので園芸農業も盛んなようだ。もちろん、その先は小麦畑も多いが、意外に原生林も多かった。トイレ休憩は、何かの露天掘り鉱山の近くだった。あの巨大なコマツのダンプを生で見た。これも社会科教師としては非常に嬉しい。
さすがオーストラリア/露天掘りと巨大なダンプ
昼食はインド洋沿いのロブスター(というよりハサミのない伊勢エビである。)の店だった。そういえば、このツアーの昼食はグレードアップ(伊勢エビ)できるとKLで言われたが、我が夫婦はそういうことに無頓着で、フツーのフィシュ&チップスを食した。そして、晴天のインド洋…。美しいインド洋を見たいという想いもかなったわけだ。
あこがれのピナクルズ 意外に低木もあるがやはり奇景
さて、昼食後、ピナクルズに向かうのだが、これがなかなか現れない。まるで演出されているかのようだった。耐乾性の樹林を抜けたかと思うと、白い台地が点在していたり、石灰岩のような岩も見えてきたり…。あそこなのだろうか?と何度も思った。と、ふと気づいた。ピナクルズはカルスト地形なのではあるまいか?(後で調べてみるとやはり石灰岩で、周囲の樹木が枯れてこのような奇景が生まれたらしい。)やっと駐車場に到着し、5分ほど遊歩道を歩いてやっと眼前にピナクルズが拡がった。意外に低木も多く、砂漠化した秋吉台という感じである。とはいえ世界遺産。やはり素晴らしい奇景である。他のツアー客は元気で、だいぶ向こうまで行ったが、我々は遊歩道の近くで十分だった。妻も、「ウェーブロックよりはるかにいい。」とご満悦であった。インフォメーションセンターには、ここに生息する蛇やサソリ、奇妙な虫も展示されていて、あれ以上行かなくてよかったと思った次第。ショップではピナクルズのイカしたデザインのキャップを見つけ、購入した。妻と「今日のツアーは、よかったね。」と話していたのだが、まだ続きがあったのだ。
4WDのアクティビティ/車内から撮影
近くの真っ白な砂丘(ランセリン砂丘というらしい。)で、4WDに載り、スノーボードのようなもので滑るアクティビティがあったのだ。この4WD、もちろんアダムス社のもので、ここで待っていた。凄い迫力だったのだ。いかにもオーストラリアらしいアクティビティであった。私たちはついに砂丘をボードで滑ったりしなかった。ドイツ人老夫婦の頑張りを応援していただけ。しかも、この砂丘では車内以外でカメラ(愛機G1X)を出さなかった。ブルキナファソのサハラ砂漠で1台デジカメを壊しているからである。この時は通常のカメラバックの中にプラスチックバックを用意するほど慎重に守っていたのだった。「水と砂はカメラの大敵である。」昔聞いた、カメラのナニワ・心斎橋店のスタッフの名言である。

いやあ、ピナクルズの前後のアクティビティもすこぶる面白かった。帰路の時折変わる景色もありがたかった。昨日より1時間早くホテルに着いたのだった。

*本日は、新記録で7回(日本との時差の関係で帰国報告も同日になって8回)もエントリーした。明日からまた進路指導で学校だし、一気にエントリーした次第。非日常から日常へと戻って行く。

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