2018年11月24日土曜日

パース紀行Ⅹ 頑張れ日本女性

早朝のホテルの前/カモメが飛んでくる
パース紀行の一応最後のエントリーになると思う。昨日書いたように、ムスリムの人々との邂逅もあったが、日本人との邂逅も当然あった。観光客はさておき、2人の日本人女性について書こうと思う。

マレーシアにあって、東洋人の見分けは未だつかない。うちの学生は一発でわかるらしいが、私はまだまだ。しかもパースで、となるとさっぱりである。ホテルでちょっとしたトラブル(シャワーの水のコックが回らないと妻が困っていた。)があった時、とりあえずフロントに行ってみたら、対応してくれたのは日本人女性だった。親切に対応してくれたし、当然ながら日本語で対応してくれたのでほっとしたのだった。(結局、マネージャーがやってきて、コックを回したらOKだった。少し古いホテルなのでコツがあるようだ。笑)帰りに、メッセージを残しておいた。『お世話になりました。ありがとう。頑張って!』という短いものだけれど、このパースで頑張っている姿は、私がマレーシアという外国(最近はそういう感覚がかなり薄れてきた。笑)にいるからこそ、なにか感じるモノがある。
空港のハンバーガー店
空港でも同じような出会いがあった。ハンバーガー屋さんで頑張っている日本人女性。最初、つたない英語で注文していたのだが、丁寧な日本語が返ってきてびっくりしたのだった。1人でカウンターを切り盛りして頑張っていた。うーん、マレーシアなら3人分くらいの動きだ。(笑)パースで、日本人の労働生産性の高さを改めて認識させて貰った。

今回の旅は、マレーシアからの旅である。日本からではない初めての海外旅行。マレーシアとの対比、日本との対比も含めて、結局、ご褒美・観光旅行であったにもかかわらず、以後の授業に活かせそうな実のある旅になったように思う。

最後に旅を終えた夫婦の実感を述べたい。ウェーブロックへの350kmの道で続いた360度一面の麦畑が、最も強く印象に残っているが故に、「オーストラリアは(良い意味での)とんでもない国」というのものだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿