早朝のホテルの前/カモメが飛んでくる |
マレーシアにあって、東洋人の見分けは未だつかない。うちの学生は一発でわかるらしいが、私はまだまだ。しかもパースで、となるとさっぱりである。ホテルでちょっとしたトラブル(シャワーの水のコックが回らないと妻が困っていた。)があった時、とりあえずフロントに行ってみたら、対応してくれたのは日本人女性だった。親切に対応してくれたし、当然ながら日本語で対応してくれたのでほっとしたのだった。(結局、マネージャーがやってきて、コックを回したらOKだった。少し古いホテルなのでコツがあるようだ。笑)帰りに、メッセージを残しておいた。『お世話になりました。ありがとう。頑張って!』という短いものだけれど、このパースで頑張っている姿は、私がマレーシアという外国(最近はそういう感覚がかなり薄れてきた。笑)にいるからこそ、なにか感じるモノがある。
空港のハンバーガー店 |
今回の旅は、マレーシアからの旅である。日本からではない初めての海外旅行。マレーシアとの対比、日本との対比も含めて、結局、ご褒美・観光旅行であったにもかかわらず、以後の授業に活かせそうな実のある旅になったように思う。
最後に旅を終えた夫婦の実感を述べたい。ウェーブロックへの350kmの道で続いた360度一面の麦畑が、最も強く印象に残っているが故に、「オーストラリアは(良い意味での)とんでもない国」というのものだ。
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