2019年2月9日土曜日

豚コレラと自衛隊

http://chuplus.jp/paper/article/detail.phpcomment_id=618937&com
ment_sub_id=0&category_id=113&from=news&category_list=113
日本では、愛知県や岐阜県・長野県で豚コレラが猛威をふるっているようだ。殺処分するしかないようで、現地の地方自治体の職員だけでなく、陸上自衛隊にも派遣要請があり、愛知の第10師団・群馬の第12師団からのべ1000人以上の隊員が応援に駆けつけたという。特に体重の重い豚の処分に関わったらしい。やむを得ないこととは言え、この任務もかなりきついものになったはずだ。関係者のご苦労に感謝申し上げたい。
http://news.livedoor.com/article/detail/15995566/

震災以後、様々な局面で、自衛隊は活躍している。これまでの自衛隊アレルギーのような感情は、かなり薄まっている。私が教師になった頃から見ると、まさに隔世の感がある。組合が強かった頃は、「教え子を戦場に送るな」というポスターが職員室に貼ってあった。生徒が就職先で、自衛隊を選ぶというのは、かなりの抵抗があった。前任校は、体育科や武道科のある学校で、自衛隊に行く者もそこそこいた。警察官や消防士、刑務官などとともに人気があった。私も自分のクラスではないが、教え子を何人か送り出した。彼らが様々な訓練を受け、通常の人々より強靱で、このような任務にも適応しているのだろうと思うと、嬉しくもあり心配でもある。

自衛隊は、これまで有事を経験していない。訓練中の事故等はあるだろうが、戦死者はまだいない。こういう状況が続くことを、やはり心から望みたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿