2011年7月7日木曜日

雨の日の正門指導

体育・武道科の水泳実習 本校HPより
昨日から(すなわち彼らだけ期末考査を1日短縮して)2年生の体育科と武道科が2泊3日の水泳実習に行っている。体育の先生が、みんなそっちに行かれている。昨日、今日と、大阪は2日続けて雨である。大丈夫だろうか。特に遠泳訓練もあると聞いているので、波浪や雷など、大丈夫か心配である。

ところで、本校では、生活指導の先生方が毎朝8時くらいから正門に立って、挨拶指導、服装指導などをされている。体育の先生がみんな出払っているわけで、生活指導部も3人抜けている。大変だ。で、昨日、昔取った杵柄で、私も傘をさして、正門に立った。本校では自転車通学の生徒が多いので、雨の日は特にあぶない。傘をさして不安定だ。(私よりはマシだと思うが…)近くの交差点の信号が変わり、トラックが正門前を通ることもある。ヒヤヒヤするのである。

本校生はきちっと挨拶してくれる。超まじめな生徒は、自転車からすばやく降りて挨拶してくれる。オイオイ、よけい危ないからやめてくれ。(笑)今日、ふと気がつくと、多くの先生方が応援に来ていた。別に生活指導部が頼んだわけでもないのに、集まってくるのである。生活指導部長のT先生の人望もあるだろうが、いい学校だなあと私は感心するのである。『人情の機微』こそ教師にとって最も大切な徳目であるとは、T生活指導部長との共通認識。これからも特に雨の日、時間が許せば、できるだけ協力していこうと思った次第。

追記1:フランスに留学していたA君が無事帰国しましたとの報告をうけました。ひとまわり大きくなって帰ってきたと思います。落ち着いたら、ゆっくり報告してなあ。
追記2:奈良教育大学のG君より、WHEを講義していただいているN先生(6月19日付ブログ参照)とゆっくり懇談できたとの報告がありました。深夜特急も読破したそうです。奈良に来てよかったと実感しているようです。是非夏に、浪人組のA君の激励も兼ねて会いたいね。
追記3:明後日、いよいよ南スーダン共和国が独立します。毎日新聞でも朝日新聞でも前夜祭的に関連記事が載っていました。どちらも、『日本人のためのアフリカ入門』(6月16日付ブログ参照)にある指摘があてはまるような記事だという感触を受けました。さてこれからの新聞紙面が楽しみです。

0 件のコメント:

コメントを投稿