2011年7月6日水曜日

弓道部を見に行く

期末考査最終日、どどっと5クラス分の答案が返ってきた。こつこつと記号問題を採点していると、弓道部の顧問のT先生から、「弓道部を見に行きませんか?」と声をかけていただいた。「なかなか見に行く機会がないので、誘ってくださいね。」と私がお願いしていたのだった。採点という嫌な作業からの現実逃避でもある。(笑)ホイホイとG12を持ってT先生についていったのだった。

実は、弓道部の顧問は普通科の教員ばかりである。武道科の専門科目なのだが、専任の教員はいない。授業の際は、非常勤の指導者がこられるのである。顧問のT先生(国語)やK先生(理科)からすれば、一人でも多くの教員を顧問に迎えたい、できれば弓道にハマりそうな教員を、という思いがあられる。まあ、オルグ(今や死語かもしれない)みたいなモンである。(笑)
実は、私は、本校に転勤が決まった時、弓道部の顧問をしようかなと思っていた。K書店で弓道の本をパラパラめくっていたのである。あんまり体力勝負じゃないし、オジサンの私でも、なんかできそうな気がしたのだった。

弓道場は、本校の北の端にある。5つの的があって、本格的なものである。1年生に、3年生が指導しているところだった。3年生の中には国体選手もいるそうだ。はかま姿がかっこいい。ピーンと張り詰めた空気もいい。練習の合間は、アットホームな雰囲気なのもいい。
とはいえ、なかなか難しそうである。アントニオ猪木ほど昔(ロング・ロング・アゴー)、一度だけアーチェリーをやったことがあるが、その時は全然だめだった。しかし、私は射撃は意外に得意である。(昨年8月7日付ブログ参照)うーん、やったらハマるかもしれない。1年かけてじっくりと考えようかな。

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