美術館には、大阪出身のヤノベケンジ氏による、外に美術館を守る猫(SHIP'S CAT)、館内にジャイアント・トらやん(画像参照)のモニュメントがある。なかなかユニークである。
ところで、この中之島美術館、西尾市長時代の1988年から平松市長時代にかけて計画が進められた大阪市の近代美術館構想で出来上がったものらしい。よって、前を流れる堂島川のもしもの時の大規模な浸水に備えて、2Fが庭園、入口で、貴重な佐伯祐三やモディリアーニなどの収蔵品や展示室はかなり上の階にある。エスカレーターはかなりの長さであった。この辺は利権に走る現在の市政と、まさに一線を画していると思う次第。今年開催の万博はそういった熟慮はされているとは思えない。2025年1月4日土曜日
歌川国芳展に行く。
歌川国芳展に昨日行ってきた。三が日から行く人は少ないだろうと思っていたのだが、かなりの満員御礼で、30分ほど入場制限されたのだった。後で謎が解けたのだが、展示期間が前半と後半に分けられていて、昨日見たのは前半の展示だったのだ。チラシによると前後半通して展示されるものは実に少数であることもわかった。正直、人が多くてゆっくりと楽しむことはできなかったので、後半、ウィークデーにまた行こうかと妻と話している。最近市内にでると、外国人の多さを肌で感じるのだが、国芳展でもそうだった。携帯のアプリで、解説文を写真にとって翻訳している人もいたりして、静かに鑑賞してくれる分には共通善的に全く問題なしである。(上記画像は撮影が許されていた数少ない作品の1つ。)
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