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次に、新島襄は、ユニテリアン的なところがあったと推察する。ユニテリアンはプロテスタントから派生しているが、教派縦断的で、イエス・キリストを神秘的・超越的な形の救世主として捉えるのではなく(三位一体の否定・神の唯一性)、救いではあるけれど偉大な先生のように考える。神様の要素が少し小さくなった形で、アメリカの事実上の国教。米軍の従軍牧師やCIA職員は圧倒的にユニテリアンが多い。また作家・副島隆彦のユニテリアンについての考察を、佐藤優氏は着想が良いと述べている。副島隆彦についても調べてみたが、佐藤優氏や松岡正剛氏同様、新左翼運動にルーツを持つ言論人・作家である。また、佐藤優氏は、副島隆彦や大澤真幸、橋本大三郎らのキリスト教に関する著作で、些末な誤認がある場合、揚げ足取りばかりするキリスト教の人々を批判している。
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