2019年7月7日日曜日

LEGOシリアスプレイ

https://connpass.com/event/127174/
マレーシアに3年以上いるので、日本のSDGs(国連の2030年を目指した持続可能な開発目標)への国際開発教育の取り組みについては、浦島太郎状態なのだが、遅ればせながら、私もSDGsを学ぶためのワークショップを考えていこうと思っている。
なにしろ、2015年初頭にSDGsが発表されたとき、外務省の翻訳文はひどく難解な語彙で満たされていた。これを国際理解教育で行うには、かなり難しいものに見えたのだった。(とはいえ、講義としては、PBTで教えてきた。)今はだいぶ分かりやすい日本語に翻訳されてきているし、その重要性もかなり理解されたのだと思う。

ところで、このSDGsのワークショップで、LEGOを使うことが増えているようだ。どうやら、「ふりかえり」(ワークショップで学んだことを深化させるための時間)に使うらしい。各自が、LEGOで、学んだことを表現しひとつの作品を作り、参加者同士でシェアするらしい。なかなか興味深い取り組みだと思う。私などは、ちょっと臨床心理の「箱庭療法」を連想する。
https://www.amazon.co.jp/LEGO-SERIOUS-PLAY-Starter-2000414/dp/B00GVDCVKW
このためのLEGOも発売されている。シリアスプレイ(LEGO SERIOUS PLAY Start Kit 2000414)というセットで、なかなか高価(Amazonで約9000円)だが、個人的に欲しいな。

カードを使った方式があるらしいが、まずは、焦らずに、SDGsを再学習して、何をワークショップの主眼に置くべきか、いくつかオリジナルを考えていこうと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿