2019年7月6日土曜日

現時点で韓国の問題を考える15

https://snjpn.net/archives/104361
久しぶりにこのタイトルで、エントリーしようと思う。先日のホワイト国から外した件や戦略物資の優遇措置外しは、かなり日本政府が周到に準備してきたものだということがわかってきた。徴用工問題への制裁的な意味合いは当然あるが、それ以上に日本自体が韓国に対して、そういう措置を取らざるを得ない状況があるようだ。

具体的には、今回の措置は、戦略物資が韓国から北朝鮮さらにはイランなどに流れたという事実を、おそらく日本だけでなく、CIAやその他の情報機関が調べ上げ、その証拠をつかんだのだろう。このままでは、その疑惑に日本まで巻き込まれてしまうというわけだ。輸入した量と消費量が違い、第三国経由で流されていたことをすでに経済産業省はつかんでいるようだ。まあ、この証拠が発表されたら、韓国は国際的にさらに窮地に追い込まれるだろう。完全な国際法違反である。どうもホワイト国になって以後、北の核実験の回数の増え方が、相関しているとの指摘まである。G20でも、関係国にネゴシエーションは済んでいるようだ。

こんな中で、稚拙な反日行動(不買運動や日本製品に高関税を、渡航禁止など)を主張し、今回の日本政府の措置の意味を理解していない韓国は、ほんと喜劇的である。さらに今から戦略物資の基礎研究を開始するために莫大な予算を計上したりするのも超喜劇的であるし、なにより喜劇的なのは、政府がアメリカにこの措置をやめさせるよう動こうとしていることだ。まるで、WWⅡ末期の近衛外交(ヤルタ会談で対日参戦を決定しているソ連に、仲裁を依頼しようとした外交的無知)である。この日本の今回の措置は当然ながらアメリカと共同歩調をとっていることは間違いないからだ。歴史を学べ、歴史を学べと言ってるのは、韓国ではなかったか。

未だに「儒家のカインコップレックス」で、上から目線で日本を批判し、真の歴史をよくわかっていないのに反日の「ゼロ記号」を振り回し、冷静な事実認識ができず反省のない「傷ついたコギト」の人々の国である。つくづくそう思う。

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