2019年1月2日水曜日

沢木耕太郎の「銀河を渡る」

https://www.catsthemusical.com/broadway/sample-page-2/
昨年末に、東京のT先生からお土産として頂いた沢木耕太郎のエッセイを読み始めている。やはり沢木耕太郎はいい。第一部は、「鏡としての旅人」というタイトルで「*歩く」とある。面白かったエッセイばかりで、書評の書きようがないくらいだ。

あるエッセイで、ニューヨークの「ウィンターガーデン」という名前が突如として出てきた。ブロードウェイの有名なミュージカルの劇場である。私もここで、「CATs」を見た。その他にも、イメージが出来る地名がたくさん出てくる。それだけ私も、沢木耕太郎の背中を追って旅してきたのか、と思う。

今、また何処かへ夫婦で行きたいな、と思っている。パースの次はどこにしようか、というわけだ。実は血糖値はかなり正常に戻っているものの、昔のように元気はつらつではない。途上国の旅は、なんとなく辛くなってきているのだ。それだけ歳をとったのだろうと思う。
…この本を読んで、沢木耕太郎の背中を見ながら、じっくりと考えるとするか。

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