https://jaa2100.org/entr y/detail/058716.html |
ところで、「ああ黎明は近づけり」という旧制大阪高等学校の寮歌がある。ウィキによると、第一高等学校の寮歌などからパクッている歌詞もあるらしい。それが、「君が愁いに我は泣き、我が喜びに君は舞う」と言う箇所だ。「白い恋人」を「面白い恋人」とアレンジする大阪人の端くれの私としては、東京のパクリだろうとなんだろうと、この歌詞が好きだ。思えば、そういう場面が高校時代(もちろん新制だが…)や大学時代にあったし、それ以後もあった。無制限で信頼できる友がいるということは、人生最大の喜びである。反対に、こういう友情を経験できていない人は寂しいだろうなあと思う。
http://www.eonet.ne.jp/~ougc117/others/Zenryouka.html
若い思春期の、疾風怒濤時代の学生諸君に長年囲まれてきた私としては、心底胸に迫る歌詞である。「君が愁いに我は泣き、我が喜びに君は舞う」若き日の友人たちの顔が今日は夢に出てきそうだ。今日は、そんなことを考えていた。
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