2019年6月26日水曜日

PBTの話(37) 数学ⅠA

第4回の定期試験が始まった。私の試験は明日・明後日なので、数学の監督とインタヴュー・テストの廊下監督のみの日であった。というわけで、国際関係のパワーポイント作りに精を出していたのだが、3眼目の数学の試験で、40数年ぶりに問題を解いてみる気になった。もちろん、私も数ⅠA、数ⅡBを高校で履修しているのだが、ほぼ完全に忘却の彼方にある。それで、数学の参考書(画像参照:PBTの職員室の本棚にあった最も私に適した参考書)を手に、解答のヒントを探しながら挑戦した80分であった。

いやあ、難しい。範囲は、数Ⅰの後半部の図形の問題と順列組み合わせ・確率だったが、どうも正解したのは2問くらいだったみたいだ。(笑)とはいえ、一緒に数学の問題を私が説いていることに学生たちは喜んでくれた。まあ、授業を受けていたら、決して出来ないことはないだろうが、昔取った杵柄は完全に朽ちていたのだった。

ピタゴラス学派は、魂のカタルシスを数学の研究の中に求めたと言われているが、久しぶりに集中して数学をやってみると、案外嘘ではないなと感じたのだった。これは、自分でも意外。

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