2020年1月20日月曜日

センター倫理の問題 2020

久松真一先生 http://shinchakai.main.jp/
3年ぶりにセンター試験倫理の問題を見た。以前より、かなり解答の選択に読解力を必要としているし、選択肢も複雑化している。(政経も同じだが…。)少しばかり、感想を述べておきたい。予備校の批評では、新しい哲学者が出題されどうのこうのと、今年もニューフェイスの登場について書かれていた。まあ、一部の超進学校や予備校以外の普通の高校側としては、それは想定内だと思う。どんなニューフェイスが出るかなど、宝くじのようなものだからだ。

私が最も印象に残ったのは、久松真一先生の名前が出てきてちょっとびっくりしたことである。(第3問/問8)ただし、「茶道の哲学」の中の文章を読ませて最も適当な意訳を選ぶという問題なので、久松真一先生が何者であるかは問われない。久松先生は、西田幾多郎や鈴木大拙を学んだ有名な禅学者であり仏教学者である。

おそらく専門家の先生方が平均点や配点も含めて苦労して作られた問題だろうから、あまりぐちゃぐちゃ言う気はないのだが、重箱の隅をつつくような問題は、特に倫理にはそぐわないような気がしている。(これは永遠のジレンマだろうなと思う。)

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