前任校でお世話になった英語科のY先生がマレーシアに遊びに来られたので、休日の今日1日だけだが、KLをご案内したのだった。リクエストは、ディープなKL。私が案内できるところは限られているし、それらはディープでもある。(笑)これまで、教え子のFちゃんや東京のT先生を案内したルートが最強であると思うし、結局そうなった。チョウキットである。今回はモノレールで、マーケットの北から侵入した。まずは雑然とした雑貨街。通路が無茶苦茶狭い。さらに奥に進むと、果物と野菜街。そしていよいよ肉街(チキンや牛、なにより豚もあったのは、私も驚きである。)に突入。うーん、ここはKLの最深部のような気がする。
そしてシーク教の寺院。ここは、やはり外せない。KLなら何と言ってもモスクだし、ヒンドゥー寺院、仏教・道教寺院なのだが、あえてシーク教。今回は、昼時で、多くのシークの人々が食事をしていた。おそらく我々が行っても無料で食事をふるまってくれるだろうと私は確信していた。(シーク教徒ののこういうボラティア行為は善行を積む修行のひとつである。)で、「(異教徒の)我々が入っても良いか?」と聞くと「あたりまえではないか。」。K先生ご夫婦に聞くと、「せっかくなので。」ということでご相伴に預かることになった。食事は、まさにインドの定食だった。チャパティ、豆のカレー、ヨーグルト、白米、それとオレンジ色の甘めの米、さらにデザートのブドウ。美味とまではいかないが、十分彼らの善意を味わえたと思う。
その後、イスラム美術館へ向かった。ここも、絶対日本では見ることはできない。Yご夫妻は、世界中のモスクの模型に圧倒されていたし、クルアーンやマレーの刀剣などにも大いに関心を示して頂けた。ミュージアムショップも楽しんで頂けた。最後にKLセントラルで、ナシレマとアイスカチャンを食して頂いた。これは、ディープというより定番だと思う。(笑)今回のKL散策、大いに喜んで頂けたようで、私も嬉しい。あと2日、こちらに滞在される予定だ。ブルーモスクに行かれることを強くお勧めした次第。お気を付けて。
2019年5月1日水曜日
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