先週の金曜日、政治分野の宿題を1時間目のDクラスに手渡した。Eクラスは、また後でと思っていたら、F43の定期試験のインタビューテストの廊下監督にあたっていたりして、結局Eクラスに配布するのをすっかりと忘れてしまったようだ。
今朝、提出物を確認していたら、やたらコピーされたものが多い。それもEクラスばかり。「…?」と確認したら、授業用のカゴに、どどどっと1クラス分の宿題が残っていたので、私のミスが判明したのだった。あちゃー。
2限目にEクラスの授業があり、お詫びを言った後、事情を聞いたら、A君がEクラスにだけ宿題が渡されていないことに気づき、クラス全員の分をコンビニで両面コピーしてくれたようだ。国費生は、同じコンドで寮生活しているので、この辺の対応は素晴らしい。聞くと、1枚RM0.4ほどかかったらしい。すべてA君が負担しているという。当然ながら、私がコピー代を負担することにした。A君は固辞していたが、これが『日式(マレーシアでは日本式はこう表現されている)』の責任の取り方である、としてRM20札を手渡した。もちろん多いのだが、彼の機転と手間を考えると当然のような気がする。
ともあれ、彼のお陰で国費生全員の宿題が提出されていたわけで、今年の国費生、なかなかやるのである。私のミスは大いに反省するとして、それ以上に彼らの自立心に拍手を送りたいと思う。
2019年5月27日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿