2019年5月30日木曜日

天皇皇后両陛下のこと。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/trump-tenno_jp_5ceb583ae4b00e0365713313
先日、令和最初の国賓として、米国大統領閣下が来日、さまざまな話題を振りまいて帰国した。米国では、そのまま日本に滞在し、帰ってくるなとかいろんな意見があったようだ。(笑)日本国内でも、首相のおもてなしがやりすぎだとか、F35を買いすぎだとかいろんな意見が出ている。(笑)

ところで、私が一番印象に残ったのが、雅子皇后陛下のことである。これまで、様々な批判を受けてこられたが、一気に面目を挽回されたようだ。そもそも東大ーハーバードという超エリートであり、英語が堪能というより、米国大統領夫妻以上だろうというくらいの英語力であるから、通訳なしで、それもウィットに富んだ会話をして、周囲を驚かせられた。皇后陛下がハーバードなら、天皇陛下はオックスフォードである。令和という時代の皇室は、通訳なしで国賓を迎えることができることを内外に大きくアピールしたわけだ。私は、(英語が不如意であるから、よけいにかもしれないが)実に素晴らしいことだと思う。

なにより、皇后陛下がお元気で、元外交官という専門性を十分に活かされたことが嬉しい。やはり、地位や役職(の責任感)が人を作るのだと思う。(お恐れ多いが)皇后になられて、責任の重さから、一気に繭から出られたような、そんな気がする。
繭と言えば、皇后は、天皇が田植えをされるように、蚕の世話をされるはずだ。それが皇室の伝統である。それもまた皇后の重要な任務である。つつがなくおやりになれることを祈るばかりである。(…私は、蚕などのインセクトについても不如意である。)

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