2019年5月20日月曜日

エゼキエル書38章

https://lineblog.me/kappyofficial/archives/478787.html
久しぶりに国際情勢についてエントリーする。どうも、イラン情勢がきな臭い。イスラエルはどう見ているのだろうかと思い、「オリーブ山便り」を読んでみた。当然ながら、イスラエルは直接イラン攻撃を念頭に置いている。以前、スーダンの某工場を爆撃したとき、ちょうど距離的にイランの核施設になるという情報もあった。おそらく、モサドは様々な情報を摑んでいるだろうし、イスラエルはアメリカ以上に躊躇しないだろう。

ところで、「オリーブ山便り」の最後の方に気になる記述があった。『エゼキエル書38章』という聖書の預言を読んでみて欲しいという一節だ。とりあえず、調べてみた。

この38章によると、北の果てからイスラエルが攻められるとある。首謀者はマゴグの地のゴグ。ゴグと連携してペルシャ、クシュ、プテが出陣し、ゴメル、ペテ・トガルマも参戦するとある。ここで言われているペルシャはイランであることは明白で、クシュはエチオピア、プテはリビア、ゴメル、ペテ・トガルマはトルコとなるそうで、周辺国(これまでの歴史的な経過を見ても、エジプトやヨルダンはイスラエルと戦争はしないだろうし、レバノンやシリアもその余力はない。)との戦争ではなく、もっと大きな戦争を預言した書だということである。

イスラエル人は当然ながら、この『エゼキエル書38章』を知っているだろうし、単なる記述とは見ていないはずだ。米国大統領閣下がご存じかどうかは知らない。うーん。

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