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さて、先日某党の大阪の代議士が、大失言をした。内容についてはもう触れない。内田樹先生は、公人故の『推定有罪』と断罪されている。公人となったからには私人を捨てるのが当然である。まさに正論。
ところで、私がもっと気になったのは、所属していた某党の姿勢である。すぐさま除名、さらに議員辞職決議案を他党にも働きかけた。これをどう見るか。潔いと見るのは、この党のこれまでの動きを見るとムリがある。この党は、完全なポピュリズム政党である。政治哲学など皆無である。これから先の党の保身のために、切り捨て、イメージ回復のために最高の手をうったとしか私には見えない。
繰り返しになるが、当の本人は東大・通産省の役人まで経験した人間らしいが、その後の対応を見てもコメントする気にならないほどの人間のようなので、どうなろうと私はかまわない。気になるのは、政治屋の党のほうである。大阪人として、こういう党や代議士を選出した風土であることが極めて恥ずかしい。マレーシアからいつか帰国することがあるだろうが、あまり大阪に住みたいと思わないのだ。
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