2016年6月18日土曜日

久しぶりにイチローの事を書く。

このブログでは、イチローのことを度々エントリーしてきた。マレーシアに来てから、どうしてもこっちの話題が多くなって、ご無沙汰していたけれど、大ファンとして日米通算でピ-ト・ローズの記録を抜いたことを祝してエントリーしておかなければ、と思う。巷では、この日米通算という非公式な記録云々がイロイロ論議されているが、ホント、イチローにとっては、その是非などあまり意味のあることではないだろうと思う。(実際、イチローのコメントは、相変わらず極めて冷静である。)

いいなと思ったのは、マーリンズの球団社長のコメントである。彼はドイツで寿司を食べながらこの試合を観戦していたのだ、という。(凄いシチエーションだ。笑)イチローが初回にヒットを打ったとき、シェフが歓声をあげてイチローのルーティーンを真似ていたのだという。(このシェフが日本人なのか、ドイツ人なのか、はたまたそれ以外の人種なのかは不明。)球団社長は、この時がイチローのキャリアを最も象徴した瞬間だと感じたらしい。彼は国境や人種などの壁をを越えるんだ、と話したという。(と、いうことはシェフは日本人でない可能性が極めて高い。)

こういういろんな人の感想の積み重ねが、イチローという選手の輝きを増すような気がする。私としては、「5打数5安打でも、5打数0安打でも、全て真剣な姿勢でやっているのだ、そこが凄い。」という監督の、数字以上にイチローの姿勢を評価したコメントにも、「あっぱれ!」を出したい。

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