2016年6月15日水曜日

IBTの話(8) Buka Puasa

今日の食事 まずナツメヤシをいただく。
Buka Puasaというのは、ラマダン中に、知人が集まってともに食事をし、お互いの断食行を励まし合う行事だそうだ。例年国費生の生徒は寮でこの行事を行っているらしいのだが、この度、IBTの屋上の礼拝所が改築されて広くなったので、そのお披露目も兼ねて校内で行うことになったらしい。で、私も参加してみた。こういう異文化体験は超嬉しい。

ちょうど私の教えている男子生徒だちに手招きされて席に着いた。(当然男女別々の会場である。)OBの先輩や、他の先生方も来られて、私が教えている生徒が中心になってお祈り(もちろんアラビックである。)をしてから食事が始まった。上記の画像がその食事。まずは、ナツメヤシをいただくのが作法らしい。イスラム教に妙にl詳しい私を囲んで彼らは、いろいろと話をしてくる。私も質問をする。そんな楽しい時間になった。手で食べるのは、2004年夏のジンバブエ行以来。やっぱり、手で食べるのは美味しい。(生徒は私が手で食べているのにいたく感心してくれた。)

食事のあと、生徒に祈りに誘われたけれど、異教徒としては、遠慮しておいた。

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