2025年5月1日木曜日

超久々に「第5」を聞いた。

学院は、明日は芸術鑑賞の日で、大フィルと吹奏楽部・コーラス部がコラボすることになっている。学院の吹奏楽部もコーラス部も全国レベル。すでに昨日、西成区の大フィルの練習場に行って合わせてきたそうだ。すごい話であると私は思う。大フィルは故朝比奈隆が率いた関西でNo1のオーケストラである。

パンフを見ると、メインでは、ベートーヴェンの「第5」をやるそうだ。高校生の芸術鑑賞としては超・オーソドックスである。そこで、ホント久しぶり(何十年ぶり)にYouTubeで聞いてみた。中学時代、クラシック音楽に凝っていて、「第5」などはLPが擦り切れるほどに聞いた。「第5」は第1楽章が有名すぎるが、私自身は第3楽章が特に好きである。冒頭近くのホルンが高鳴る時が最高にいい。第4楽章も荘厳で好きだ。中学時代の魂は今も脳裏に焼き付いていて、曲の流れを覚えていた。

音楽の理論は成績もそこそこ良かったので、楽器の演奏はともかく、指揮者に憧れた時期がある。当然挫折したのだが、後に教員になった後、商業高校の文化祭で吹奏楽部の指揮を何度かとって実現した。(笑)

クラシック音楽の造詣は、やはり教養のひとつであると私は思う。先日学院のS先生と、カラヤンの指揮とフルトベングラーの指揮がどうのと、「第5」の話題で盛り上がったのだった。本日の画像はアマゾンでセールしていたカラヤン指揮の「第5」のLP。同じものが自宅の屋根裏部屋で眠っている。800円の値がついていた。

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