2020年5月24日日曜日

習近平の国賓来日問題

http://blog.livedoor.jp/nappi
11/archives/5153117.html
先日、官房長官が延期となっている習近平の国賓としての来日について、回りくどい表現で「日本政府は、国賓としての来日をあきらめていない。(趣意)」と述べた。この報道へのネット民のコメントは反対一色だった。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052200606&g=pol

外務省には、チャイナスクールと呼ばれる中国で語学研修を受けたグループがあって、親中派とは同義語ではないが、省内で大きな勢力を持っている。もちろんアメリカスクールもあって、この国賓問題の綱引きが行われているだろうと思う。中国は、金やハニートラップ工作がすこぶる上手いようで、政権や外務省、国会議員、マスコミの中に、そういう人々が多くいることは間違いない。

普通、このウィルス禍(様々な憶測が流れている)の責任問題、尖閣諸島への最近のちょっかい事件、ウィルス禍前に世界で医療機器を買い占め、儲けようとした悪どさ、あるいは他国にマスクを支援して感謝状を要求したようなあからさまなプロパガンダ、アメリカが中国企業を上場企業から追い出した件、WHOを巡る問題、香港問題、チベット問題、ウィグル問題…と、世界から総スカン(一部逆らえない国もあるけれど)の習近平を国賓で出迎えることは普通の感覚では考えられないと思われる。

政府によほどの平和を国是とする日本の国益を守るための深読みがあるのか?アメリカの(対中両面作戦としての)指示なのか?親中派政治家の保身が理由なのか?…全く分からないが、これを強引に進めると日本の信用問題にかかわるような危険性を感じるのは私だけではあるまい。

1 件のコメント:

  1. このコメントはブログの管理者によって削除されました。

    返信削除