2020年5月9日土曜日

ブックカバーチャレンジ考

https://note.com/m000g/n/n951b77bfd322
先日、2年生の塾生から「ブックカバーチャレンジ」を引き受けてくれませんか?というメッセージが、Facebookに来た。
私のFacebookは、塾と地域おこし協力隊の広報活動を行うためにあるようなものなので、更新はあまりしていない。「友達」として繋がっている人は、どんどん増えて100人くらいになったが…。

この「ブックカバーチャレンジ」というのは、読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きな本を1日1冊、7日間投稿する、という企画で、本来は表紙画像のみ、7日間連続で次のチャレンジャーを獲得するというものらしい。
安請け合いというか教育的配慮で引き受けたのだが、(悪意のない)チェーンメールに分類されるものだと思う。いろいろ調べてみると、本来のルールに煩わされることなく楽しんでいる方も多いらしい。特に連続7人の友人紹介は、読書家の友人が多い私でも、逡巡するところだ。楽しんでやってもらうのはいいが、ストレスになるようだと困る。で、私の分別として、適当に紹介することにした。
また、私にとって7冊の本の紹介は容易だが、Facebookの画像は大きいので、実際に撮影する必要がある。紹介したい本はたくさんあるが、手元にある本に限定されるわけだ。

…さて、明日からFacebookで7冊か。楽しみながら考えてみた。
現代国際理解協力事典(明石書店)からいこうかな。私の文章が少なくとも書籍として載っている唯一のものである。書籍の刊行は残念ながら愚息に先を越されてしまった。(某財団の留学資金を活用させていただいた関係で出版してもらっている。)本当は、私が哲学を志すことになった梅原武の「哲学の復興」(講談社現代新書)にしようと思っていたのだが、手元にないのである。
…こういうふうに楽しんでいただける友人に広く「ブックカバーチャレンジ」やってみませんかと勧めることでチェーンメール化を避けようと思う。あ、もうこれでいいかな?

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