2020年5月23日土曜日

枇杷(びわ)の木は残った

うちの教職員住宅の前に、近くのご婦人が趣味でやっている菜園がある。その一番端に枇杷(びわ)の木が2本あって、先日から実がどんどんなっていた。ところが、どうもおかしい。朝になると、実が無くなっているようだ。その謎を解くため、写真を撮るようになった。誰が、いや何が実をとっているのか?見事に房ごととっている。うちの塾の講師の生物専門のS先生と話していたら、おそらくカラスであろうといくことになった。猿はこの辺にはいないそうだ。早朝、明るくなったらカラスはすぐ活動しだすので、夜に無くなるのではなく早朝ではないかというわけだ。とにかく、枇杷の実はほとんど無くなった。

今日、菜園の主が作業に来られていた。ちょう通院前で、この枇杷の話をしたら、「今年は実がならないねえと主人と話していたんですよ。去年は食べきれないほど実がなったのにねえ。」と残念そうだった。うーん、カラス恐るべしである。ところで、その後、毎度のことながら赤たまねぎをたくさん頂いた。妻が「こちらからは何も差し上げるのモノがないのに…。」と言うと、「(地域おこし協力隊・公営塾の講師として)三崎のために頑張っていただいてますから。」と言っていただけた。なんともありがたい言葉ではないか。
とにもかくにも、枇杷の木は残っている。来年もまた実をつけることは間違いない。

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