2020年5月29日金曜日

1か月後のブルーインパルス

https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1255589.html
航空自衛隊のブルーインパルスが、医療従事者の奮闘に対して思いを込めて東京の空を舞った。米空軍のサンダーバーズ・海軍のブルーエンジェルスがNYCの上空を飛んでからちょうど1か月後である。

おそらくブルーインパルスもやってくれるんではないかと思っていたが、1か月もかかったという感じを受ける。おそらく様々なしがらみがあって遅れたのだろう。このスピード感の差が、何かにつけ日米の差の様な気がする。関係各方面に対して、慎重に検討するという日本の姿勢は決して悪い事ではないのだが、時にはデメリットを生むこともある。

昨日、全人代で、香港の国家安全法が可決された。予想通り、アメリカが動き出しているようだ。かなりの経済制裁を行うことになるだろうと思う。多くの国は中国共産党政府に対し、同様にかなり怒っている。日本はどうするのか?昔々の湾岸戦争の時も旗色を鮮明にせよとアメリカに叩かれたが、今の大統領閣下は極めて短絡的なのでグズグズしていると大変だ。

韓国の徴用工と彼らが読んでいる問題の時は、日本政府はかなり早く反応した。この時は正義が明らかだったことにもよるが、今回の場合も同じだ。少なくとも今の中国共産党には正義はない。彼らが目指しているのは、香港の人々や中国の人民の幸福ではなく、一部の幹部の強欲な拝金主義政権を正当化することだけのようだ。さすがの私もそう判断せざるを得ない。日本政府は、様々なしがらみもあるだろうが、国益を考え、しかもスピーディーに判断すべきだと思う。

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