2013年8月14日水曜日

秋田商を甲子園に応援に行く。

さー行くぞ、さー行くぞ。
先ほど、甲子園から戻ってきた。秋田商業高校の応援からである。自宅を6時過ぎに出て、甲子園駅に7時30分すぎに着いた。内野席の入場券を求めて凄い行列ができていた。外野席しか無理かなあと思ったが、一塁側アルプスの入場券は比較的簡単に入手できた。第一試合だったのが幸いした。(前回の一回戦では全く入手困難だった。)
アルプス席には、すでに秋商の生徒諸君がスタンバイしていた。付き添いの先生に伺うと、JRで今年も来たらしい。今回は、秋商の生徒諸君のすぐ近くで応援させてもらったのだ。

最初、試合は、一進一退だった。3回に1・2塁でヒットが出て、アルプス席は大騒ぎになったのだが、好返球が返ってきて、ホームでアウトになってしまった。絶叫と大きなため息。試合としては、ここが分水嶺だったのかもしれない。何度も惜しいシーンがあったものの得点できず、0対5で秋商は涙を飲んだのだった。
1・2年生の野球部員も頑張る。

純朴そうな応援に来ていた女子生徒たちに、秋商の得点シーンを見せてあげたかったなあと思った。抱き合って喜ぶシーンを私も見たかった。

とはいえ、相手校の大応援団に対して、圧倒的に少数ながら、最後の最後まで「さー行くぞ」「さー行くぞ」と声を張り上げていた君たちを忘れない。やはり、秋商の生徒は幸せだと思うのだ。秋田は甲子園から遠い。だが、大阪も甲子園から遠い。本校の野球部は今日も秋季大会・選抜に向けて汗を流している。そんなことを考えながら、超満員の甲子園を出たのだった。入場券を求める行列は、さらに長くなっていた。

試合が終わって… 気をつけて帰りやあ。
我が教室に、もう1枚秋田商業高校の甲子園ペナントが増える。野球部の生徒は私の想いを受け止めてくれるはずだ。やっぱり甲子園はいいぞ。

秋田商業高校野球部員、生徒諸君、PTAのみなさん、そしてO監督ありがとうございました。残念ながら地元を守っておられてお会いできなかったO先生、また甲子園でお待ちしています。

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