2013年8月8日木曜日

京都に「八重の桜展」を見に行く。

以前から行きたかった「八重の桜展」に行ってきた。またまた京都文化博物館である。明日から、夏季休業中とはいえ、フツーに登校する予定(秋田商業高校の応援だけは別)なので、今日が最後のチャンスだったのだ。近畿地方は猛暑が続いている。結局、妻が前から行きたがっていた貴船はパスした。

さて、「八重の桜展」である。視聴率が低いとか、なんとか言われているが、私は毎週、楽しみにしている。先週はついに、兄のいる京都に八重は到着した。八重の人生は、この特別展でいうと、3/5まで進んだことになる。第一部は「会津の教え」、第二部は「幕末の京都」、第三部は「会津籠城」である。それぞれ、なかなか充実した展示であった。特にスペンサー銃やゲベール銃、そして錦の御旗は見応えがあった。保科正之の家訓、有名な藩校・日新館の資料、さらに松平容保が実際にその死まで肌身離さず持っていた孝明天皇からの手紙…。3/5だけでも入館料は決して高くない。

八重さんは、ずっと会津の鶴ヶ城の写真を持っていたことがわかった。同志社の新島襄の妻という側面も大きいが、やはり会津の人だったのだ。後の2/5の展示は妻を追いかけて早足になってしまった。そのほうが、これからの楽しみになると思うのだ。でもひとつだけ。新島襄は狩が好きだったようだが、銃の腕はへたくそだったらしい。八重さんに、それを冷やかされている。(笑)TVでもこの逸話が出てくるような予感がする。

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