2020年6月21日日曜日

易姓革命?その2 三峡ダム

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三峡ダムが崩壊するかもしれないという情報がネット上にかなり流れている。このダムが決壊したら、長江の下流は上海まで及ぶ大災害となるようで、被害者は億単位になると言われている。すでに上流の重慶では大洪水になっている。

そもそも建設当時から不評だったダムだが、構造上もいろいろあるようだ。私は完全文系なのでよくわからないが、すでに上から見て直線だったのが曲がっているとか、いろいろ言われている。現在、4600人の人民解放軍が動員されているとか。この派遣の意味は不明である。江沢民が兵にクイを打てと指示したらしいが、多くの死傷者が出ただけだとも言われている。中国政府の視点には、人口圧下、人民の死者数など大して念頭にないのかもしれない。

中国共産党の指導の在り方は、何か問題があるればその責任者を処罰する方式である。上が責任を取らず、下に押し付けるので、情報の隠蔽や虚偽の報告が後を絶たない。これまたスターリンの亡霊が生きているわけで、自己保身に汲々とする中央政府・地方政府に締め付けられる人民こそ、いい迷惑である。日本にも「上級市民」がいたりするが、全くレベルが違うようだ。

この三峡ダム、億単位の被害者が出ても、政府は誰かに責任を負わせるだけなのだろう。早く手を打たないとまさに、天が黙っていないだろうと私は危惧する。

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