2020年6月12日金曜日

塾専用バスの関係者に感謝

三崎高校には、同窓会に寄贈していただいたマイクロバスがある。早朝、八幡浜駅を出発して国道197号線沿いで生徒を拾いながら、始業前に学校に来る。下校時も同様で、今なら部活が終わる頃に出発し、八幡浜駅まで往復する。

今週から我が未咲輝塾専用のバスも運行されることになった。20:30に学校を出発し、八幡浜駅を目指す。運転はプロの運転手さんのAさん。(登下校時は別のプロの運転手さんである。)昨夜などは、霧がひどかったそうだ。大変である。もちろん、ボランティアではない。伊方町が、助成していただいている。ありがたいことである。このバスが運用されているおかげで、来塾生徒が増えたことは間違いない。

昨年、このバスの話を聞いたときには、何人が塾のバスに乗るのか不安だった。案ずるより産むが易しで、最低4・5人が朝に予約してくれている。時には10人になることもある。これは、登下校は保護者の車で来ているけれど、塾に来て勉強した後、近くまでこのバスで乗っていこうというわけで、多くの場合保護者の方が最寄りの場所まで迎えに来ておられるとのこと。(初日に同乗して頂いた本校事務長の言)

今週は、毎回見送りと言うか、確認というか20:00を過ぎた時点で私は動き出す。昨日などは霧の影響で学校到着が20:20頃にずれ込んだ。このバスに乗れない生徒がいたら一大事であるし、この時間から八幡浜まで往復していただく運転手さんにも毎回御礼やら挨拶やらをしておきたいという気持ちが強い。昨日、エントリーしたが、こういう積み重ねが善意で動く学校では重要なことなのだ。
本校の事務長先生は凄い方で、毎日の見送りに参加して頂いている。(事務長のお体は大丈夫かと心配である。)人情の機微を忘れたら学校と塾の連携などありえない。先日の塾内のミーティングで、もし私がいないときは誰か講師が見送りに行くように決めた。チームで動くと言うことはそういうことだと思う。幸い新講師陣もよく理解してくれている。

このように、多くの方に支えられている未咲輝塾のバス。毎夜、出発時に様々な思いを込めて手を振っている。

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