2013年12月4日水曜日

世界腐敗認識指数 2013

上位の表/サブ=サハラ・アフリカ最高位の位置
世界の国々の政治腐敗度を監視するNGOが2013年度の世界腐敗認識指数を発表したとのニュースが今日、WEB上で流れた。世界で最も腐敗した国は、北朝鮮、アフガニスタン、それにソマリアだということだ。ちなみに日本は18位。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131204-00000030-xinhua-cn

私の興味は、やはりアフリカ諸国の状況だ。NGOの日本支部のHPに177か国・地域のランキング(英語版)が出ていた。

これによると、サブ=サハラ・アフリカ諸国で下位から挙げてみると、以下のようになる。(見落としがあるかもしれないが…。)
ソマリア、スーダン、南スーダン、赤道ギニア、チャド、エリトリア、ジンバブエ、ブルンジ、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、アンゴラ、ギニア、ナイジェリア、中央アフリカ、カメルーン、ウガンダ、ケニア、コートジボワール、<ロシア>、マリ、マダガスカル、ガンビア、トーゴ、シオラレオネ、モザンビーク、モーリタニア、タンザニア、エチオピア、ニジェール、ガボン、<タイ>、<インド>、ジブチ、ベナン、<メキシコ>、マラウイ、ザンビア、リベリア、ブルキナファソ、スワジランド、<中国>、セネガル、南ア、サントメ=プリシメンテ、<ブラジル>、ガーナ、ナミビア、レソト、モーシシャス、ルワンダ、セイシェル、<韓国>、ボツワナ、<フランス>、<USA><日本>…というわけで、サブ=サハラ・アフリカで、最もガバナンスが良い(クリーンである)のは、予想どおりボツワナだったわけだ。

私が意外だったのは、リベリアやシエラレオネの順位がかなり上がっていることである。ダイヤモンドをめぐる内乱と少年兵の悲劇のイメージはもう払拭しなければならない。
<NGOのHPはこちら> http://www.ti-j.org/

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