2010年5月9日日曜日

4通のメールの話


 私のメールアドレスはいくつかある。最も利用頻度の多いのが携帯電話のメールである。これには、仕事関係だけでなく、OB・OG・現役の生徒のメールが入ってくる。それと、自宅のPCのメール。さらには学校の公的な仕事用のメールがある。今日は、最近のこのメールにまつわるいくつかの話をライトに書きたい。
 金曜日、携帯電話にメールが入った。関東の某公立大学に進学したOBからである。国際交流関係のサークルをやっているらしいのだが、突然「30人くらいでやる、なにかいいワークショップありませんかねえ?」と聞いてきた。で、「ウーリーシンキング(4月19日付ブログ参照)覚えているやろう。」と返信した。すぐ「なつかしいっす。副部長からOKでました。」とのこと。なんか、嬉しい。多忙な日々だが、こうして国際協力や、開発経済学やESDやらと大学で関わってくれていることが無性に嬉しい。疲れもふっとぶ。
 同じく金曜日。多忙な中、学校のPCのメールを開いてみると、JICA大阪のセミナーで長年お世話になったMさんが、ご退職されるとの報が入っていた。今度はJICA兵庫に改めて採用されたとのこと。大阪同様JICAの広報や国際理解教育関係の仕事らしい。よかったという想いでいっぱいになった。
 もう一通は、某府立高校の先生からである。例の7月にやる予定の仮想世界ゲームに参加しますとの連絡である。キャッポー!という感じであった。さらに、連休前に着信しており、ネパールへ行かれるとのこと。アチャー、いいなあ、先越されたなあと思って読んでいた。嬉しいメールがあると、ほんとハッピーである。
 さらに帰宅すると、「風の旅行社」から返信が来ていた。愚妻の「結婚30周年ネパールツアー」(5月3日付ブログ参照)発言にすぐ反応して、パンフレットを請求したのだった。その返信である。土曜日にさっそくぶっとい封筒が届いた。ネパール、ブータン、チベット、ラダック…。見ているだけで楽しくなる。愚妻と行くとなればアフリカは無理なので、せいぜいこのチベット仏教圏となるが、1年以上先とはいえ楽しくなる。このわくわく感を引きずって仕事に励むとするか…。
 
 人生、辛いこと、しんどいことが多い。でも何かしらハッピーなことを胸中に秘めて仕事する余裕が大事だと思うのである。

2 件のコメント:

  1. サークルで、国際交流関係の・・・なんて素敵ですね。
    私の大学にもありますが、専ら留学生との交流が主のようです。
    私も機会があれば、色んな国の人と、政治や経済や現在の若者について色んな込み入った話を聞いてみたいです。
    そのためには、私の知識不足を補わなければなりませんが。

    チベット仏教圏のご旅行、素敵な旅になるといいですね。
    私は、大きな目標があれば、目先の小さな問題もクリア出来そうな気持ちになります。

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  2. 「大きな目標があれば、目先の小さな問題もクリア出来そうな気持ちになります。」 それ、それが大事だよね。私の国際理解教育も、その大きな目標を設定するところにあります。就活ガンバロー。 

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