2019年12月27日金曜日

ユネスコスクールへの第一歩

仕事納めの日であるが、私にとっては、仕事始めの記念すべき日となった。ユネスコスクールについて、学校長と教頭、教務部長の各先生方にプレゼンテーションをする機会を得たのである。
不可抗力であれ、いずれマレーシアを背負う学生諸君と半ばで別れ、帰国した私にとって、三崎高校のユネスコスクール申請、そしてその実現という志こそが残された教師生活の根幹である。
この3か月間、三崎高校にあって様々な地域創生の取り組みを見てきた。もう少し私の出る幕(ESDの実践)もあるかなと思ったのだが、地域創生の取り組みが素晴らしすぎる。これに国際・国内交流関連を加味すると17も列挙できる。私の知りえていない取り組みもまだまだあるに違いないし、さらに増えていくだろうと思われる。

今日のプレゼンテーションでは、同じように地方創生を中心軸に据えたユネスコスクール2校の取り組みと対比してみた。
すると、三崎高校がいかに凄いかが鮮明になる。私は「せんたんミーティング」だけでも十分だと思うくらいである。また一昨日の学校HPには、ESDの環境教育にふさわしい取り組みが出ていたし、家庭科ではエシカル甲子園の四国代表で出場していたりと、先生方が気づかないままESDの凄い実践をされていたりするので、このままでは私の出番がないくらいだ。塾の方向性として、それらを補いながら進んでいきたいと述べたけれど、補う必要性すらないかもしれないと思う。とはいえ、今年度末に向けて、さらに前進できるように、私も地道に実践していこうと思う。さっそく塾で生徒会長のKさんに乞われて、個人的にSDGsの講義をしたのだった。

0 件のコメント:

コメントを投稿