2019年12月7日土曜日

十数年ぶりにコタツに入る

三崎の教職員住宅は2Kで、もっぱら6畳の寝室で過ごしている。4.5畳の部屋は食事の時にしか使わない。こちらに来た時、和室故にコタツ兼用のテーブルを買ったのだが、12月に入って急に寒さが厳しくなったので、大洲まで車を飛ばしてコタツ布団を購入した。(その他にも大洲で、毛布やユニクロのヒーテックの超極暖、地元の野菜や果物を破格値で購入した。要するにまた買い出しに行ったわけだ。)

コタツに入るのは、十数年ぶりである。京田辺にいた頃はコタツを使っていて、津田に引っ越した当初も使っていたが、DKが洋室なのでストーブ生活に転換した。マレーシアにはそもそも不要だし、とにかく久しぶりの感覚である。なにより妻が喜んでいた。

こちらの住環境は、マレーシアのコンドミニアムとは、比較にならないが、住めば都で慎ましく暮らせればそれでいいと思っている。教職員住宅と言うと、何かみすぼらしそうに聞こえるが、外観はともかく室内は新築同様にリフォームされていて、なかなか快適なのである。バスルームなど完璧に綺麗だ。(笑)

塾長のN先生が最初、「夫婦で来られるのに単身者用の住宅しか空きがなかったので申し訳ない。」と言っていたが、なんのなんの十二分である。
幸せとは何であるか。結局のところ、不満に思うことが少ない、あるいは無いという生き方のような気がする。還暦を過ぎて、いよいよ小欲知足の境地に達してきたかなと思ったりするのである。(笑)

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