2022年1月4日火曜日

京阪バスに喝!

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF224EB0S1A221C2000000/
京阪バスは、大阪の自宅に戻れば、極めて身近なバス会社である。その京阪バスが昨年12月22日、京都市内を走る路線で電気バス4台の運行を始めた。ところが、そのバスは、中国のFV大手BYDの日本法人ビーワイディージャパンから購入したもの。(日本国内でもすでに50台以上販売しているらしい。)

京阪バスはJR京都駅と京阪七条駅を結ぶステーションループバスで4台運行。いずれすべてを電気バスに転換したいと考えているようだ。問題は、この中国製のバスである。「世界ブランドの信用力とコスト」が決め手になったと言っている。この日本向けに開発されたJ6という車両は約1950万円、国内のメーカーだと7000万円で、選択の余地がないと言っている。これには中国政府の補助金でダンピング輸出をしているのではないかという専門家の意見もあるようだ。実際、アメリカは、この件について情報開示を求めている。

何よりも、中国国内で、EVバス(乗用車やバイクもだが)は、バッテリーが問題らしく、度々火災を起こしており、かなり危険な乗り物であるのは間違いない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fe3e066959d0e5b23ff8fe3b64dbdba456c1bee1

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44213830V20C19A4FFE000/

このようなバスを公共交通機関に使うというのはまさに馬鹿だとしかいえない。私は絶対乗らないし、京都市内を車で走っていても見つけたら離れると思う。それぐらい恐ろしい。

そもそも中国のものづくりのマインドは、日本とは違うようだ。よいものを作るというマインドは皆無らしい。日本には、労働者のほとんどに責任感があるが、中国にはない。建築、土木、電気製品、食品…。あらゆる生産物がそのようなマインドで作られている。法律や規制にも平気で抜け道を探す。バレなければいいというマインドは、日本人には理解不能だ。

京阪バスの経営陣は、そのような認識を持っているのだろうか。持っていて、コスト面から導入したのであれば、これは犯罪行為に等しい、私はそう思う。

アフリカ諸国を始め、多くの途上国が中国の一帯一路に騙され、アコギさに辟易としている。…行きはよいよい、帰りは恐い。

私にはマレーシアの華人の教え子がたくさんいる。中国批判をしたが、これは中国共産党と言う犯罪者集団が支配する独裁国家故に大陸で起こっている事実だ。彼らには全く当てはまらないことを付記しておく。

0 件のコメント:

コメントを投稿