2018年3月2日金曜日

PBTの話(18)F38A 食事会

旧正月の最終日である。H君が来週、先魁として日本に出発する。その前に是非F38Aのメンバーで食事会をしませんかとメールをくれた。今日がその当日である。昼から半休をいただいて、ミッドバレーの東京シークレットという奇妙な名前の洋菓子店&レストランで食事会と相成った。

国費生も毎回卒業に際して、寮で食事会というかパーティーをしてくれる。こういうなにかの機会に食事会というのは、マレーシアの慣習のようだ。話題は、やはりVISAの取得や日本での住居の話が多い。私費生は、全てを自分でやらねばならないので、なかなか大変なのである。東京なら7万円くらいが相場らしい。アルバイト代も高いのでなんとかなるとは思うが、マレーシアの物価と比較すると、思わず引いてしまうような金額である。

旧正月の話題もたくさん聞いた。ミカンに女の子が電話番号を書いて、川や海に流すらしい。これを拾った男性が電話するんだとか。ちょっと危ない話だなあと私。最近は、電話番号を書いたバナナを男子が流すとのこと。「バレンタインデーみたいな風習です。」と教えてくれた。マレーシアの中華系の旧正月、なかなか面白い。

食事会の後は、多くのメンバーがL君の家のパーティーに参加するとのこと。こういう共に食事するという習慣が根付いているわけだ。マレーシアでは「ご飯、食べた?」という挨拶がある。「元気?」と同意語なのだが、食糧事情の極めてよい東南アジア文化圏を改めて認識した次第。今日、忙しい中集まってくれたメンバーに心から感謝である。また様々な理由で来れなかったメンバーもいる。F38Aの全員の気持ちを熱く受け止めて、今晩のラスト・花火大会の夜を迎えたいと思う。

今日の画像は、L君から記念に頂いたTシャツ。今晩はこれを着て花火大会を堪能するつもりである。

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