2018年3月6日火曜日

祝イチロー マリナーズ復帰

https://seidentest.com/ichiro-mariners/
私には、これといったプロスポーツの贔屓のチームはない(大阪人であるが、阪神ファンでもガンバ大阪のファンでもない。)のだが、イチローだけは別だ。武士道精神を遺憾なく発揮するイチローの大ファンである。このところ、MLBのFA市場が停滞していて、イチローが現役でいられるのかどうか、やきもきしていた。日本に復帰してもらうより、イチローにはMLBで最後まで頑張って欲しいと思う。

そのイチローが、シアトルに帰るという報道が一斉に流れた。私は、マリナーズのユニフォームがイチローには最も似合うと思っている。どうやら、チームの外野手が怪我やらでマリナーズもなかなか大変らしい。開幕からは先発できそうだ。そもまま先発組でシーズンを終えて欲しいと願っている。ところで、契約はメジャーだが、1年だとか。イチローほどのレジェンドであってもなかなか厳しい。

全く話は飛ぶのだが、こういう契約が1年とかいう雇用関係の中で私は今まで生きてこなかった。(大学卒業と同時に教諭になり、講師の経験がないので)公立高校の教諭にはこういう雇用形態はなかったのである。PBTは一応2年契約である。
ところで、マレーシアで知り合った大学関係者の日本人の皆さんは、1年契約もしくは半年契約の方もおられる。学者の世界は極めてシビアである。まさにプロフェッショナル。研究成果を挙げ、論文も発表し、予算も獲得しなければ、居場所がなくなるという、恐ろしい生存競争の中で生きておられる。私の2年契約など、かなりヌルイものである。私も、こちらに来て公立高校時とは違う感覚を徐々に身につけてきたように思う。だが、やはり同じ教育現場である。学生の志を全うさせることに全力を挙げるが、自分の成果を挙げようなどとはは決して思っていない。本当は、もっとシビアでなければならないのだろうけれど…。

話を戻そう。イチローのマリナーズ復帰、心から嬉しく思う。イチローには、このチャンスを見事に活かして欲しい。

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