2018年2月11日日曜日

熱帯のスコールの思い出

2つの感動した話をエントリーしようと思う。今日は、ブキッ・ビンタンに用事があって、その後妻と一緒にtタイムズ・スクウェア-というモールに安い食器を買いに行ってきた。以前一度だけ行った時、妻が食器の安い店を発見していたのだった。その店のカウンターで面白いセロ・テープ自動切り機を発見した。横の歯車(画像の矢印参照)を廻すと、一定の長さのセロテープが出てくる。これで、食器の新聞紙を包んでくれたのだが、なかなか感動モノであった。凄いな。見たことない。超優れものである。

その後、ブキッ・ビンタンまで戻り(モノレールで1駅分ある。)、650番のバスの始発であるパサセニまで地下鉄で行って、結局バスで帰ってきた。(あまり一般の在馬マレーシア日本人のやることではないと思う。笑)日差しも強かったし、大いにくたびれたのであった。住処に戻って、冷たいカフェオレを飲む。これが私の一番の幸せである。ところが、妻が牛乳の味がおかしい、という。そう言われれば後味が悪いような…。危険だと妻が新しく開けた2リットルの牛乳を破棄した。問題は、もう牛乳が冷蔵庫にないことである。これは困る。で、雲行きが怪しい中、近くのスーパーへ牛乳を買いに出かけたのだ。
牛乳以外に買ったもの。桃太郎の天ぷらうどん・ナタデココ・フルーツの缶詰(これらも必需品)
予想通り、買い物が終わると、外はスコールになっていた。熱帯・マレーシアのスコールである。住処から眺める分にはどうってことはないが、ここを歩いて帰るというのは多少の勇気がいる。でもまあ、10分ほどだし、意を決して帰ったのだ。すると、途中でインド系のご夫婦が運転するBMWの車が止まって、「乗っていかないか。」と言ってくれた。なんと嬉しい言葉であろうか。だが、すでにジーンズ等はびしょびしょだし、日本人的な遠慮が、「ありがとう。でもノープロブレムです。」と言わせるのである。その好意だけで十分ありがたいと思う。やはり、マレーシアの人々は素晴らしい、と思うのだ。日本に帰国してもきっと忘れないと思う。熱帯のスコールの思い出である。

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