2017年7月31日月曜日

神殿の丘危機 さらにその後2

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神殿の丘危機のその後の続報が「オリーブ山便り」で伝えられている。最も危険な金曜日、ガザの国境でイスラエル軍との衝突があり、1名が死亡。西岸地区の入植地でもテロ未遂のパレスチナ人が射殺され、テルアビブのヤッフォーで犯罪グループの銃撃戦があり警察が犯人1名を射殺し、その後現場でアラブ系のデモが起こり衝突。といった小競り合い(とはいえ死者が出ている。)はあったものの、問題の神殿の丘では、意外に平穏だったようだ。

先の暴動を受けて、警察は、アル・アクサへの入場を50歳以上と制限した。再び大規模な衝突が起こると仮定し、警備隊はかなりの装備で待ち受けていたのだが、ダマスカス門では、数百人のパレスチナ人は、早々に警備隊の眼前で礼拝を終え解散したらしい。

…さすがにガザには行っていないが、テルアビブのヤッフォーには行ったことがある。1/3はアラブ人という紹介もなされていたが、地中海が美しい中東らしい場所だ。ダマスカス門も何度も出入りした。ここからバスや路面電車が出ている。パレスチナ自治区のベツレヘムに行くのも、ホロコースト記念館(ヤド・ヴァシェム)へ行くのもここから、という交通の要所である。

ところで、ヨルダン国王が、今回の件で介入してくれたと、アメリカに感謝の意を表したという。アメリカが何をしたのかは不明だとか。うーん。http://mtolive.blog.fc2.com/

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