2017年7月18日火曜日

L君 南スーダンへ旅立つ

http://www.msf.or.jp/news/detail/pressrelease_1228.html
前々任校の国語科の教え子のL君から、昨日突然メールが来た。「国境なき医師団」のスタッフとして、18日、南スーダンのジュバに向かいますという内容だった。

「高校卒業時に国際的なNGOで働けたらいいななどとぼんやり思っていましたが、その希望どうりになりました。」と書かれていた。

南スーダンは、現在スーダンからの難民が押し寄せ、国境なき医師団は難民キャンプ全てに拠点をもうけ医療活動をしている。(画像参照)コレラやマラリアの蔓延など様々な疾病が人々を襲っている。それだけではなく、様々な対立から大規模な民間人殺害も起こっており、自衛隊のPKO部隊が撤退するような状況下にある。

「私は、彼を誇りに思う。」このコトバは、どこかの外国の政治家が使うようなコトバで、少しばかり気色悪いし、今、生まれて初めて使っている。でも、このコトバ以外に、L君の南スーダン行きに贈るコトバが見つからない。

これから毎日彼の無事を祈らずにおれない。どうか無事で。
そして地球市民としての最前線での活躍を期待する。

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