2017年7月13日木曜日

IBTの話(106) 七夕

先週から、IBTでは七夕の笹が飾られている。写真を撮影しようしようと思いながら、カメラを持って行くのを忘れて今日になってしまった。話題としては遅すぎる感もあるが、お許し願いたい。(笑)

七夕という行事を紹介しつつ、日本文化の学習、短冊に筆ペンを使って日本語を書かせようという日本語学習の主旨もあるようだ。昨年は、私は短冊を書かなかったけれど、今年は「F38文系学生、EJU総合科目世界平均より30点以上」と書いた。要するに、去年同様の成績を上げるぞと書いたわけだ。

学生の短冊を見ると、「日本に留学できますように」「国立大学に入れますように」などどいう、極めてフツーのものもあれば、「日本人の彼女ができますように」とか「(彼女の名前)が書かれていて、~がさらに綺麗になりますように」(綺麗とちゃんと漢字で書かれている。)といった思わず笑ってしまうものもあるし、「円安になりますように」という外国為替の学習直後故に、留学費用に関しての切実なものもあったりする。実はこれらは我がクラスの学生の書いた短冊だ。

近々日本人会主催の盆踊り大会もある。1年中夏のマレーシアだが、日本の夏の行事に合わせて、改めて今は夏なのだと感じたりする。

0 件のコメント:

コメントを投稿