2025年10月21日火曜日

アメリカ地誌を州コードで学ぶ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%
E5%9B%BD%E5%90%84%E5%B7%9E%E3%81%AE%E7%95%A5%E5%8F%B7%E4%B8%80%E8%A6%A7
2学期後半の授業が始まった。まずは、アメリカの州のコードを頭に入れる作業的な授業。提出物のプリントを、好きな者同士集まってやってもいいという時間である。

このアメリカの州コードは、意外に知っている州名(州名だと生徒たちは認識していない場合が多い。)もあって、楽しく学べる。たとえば、VTはリンゴとハチミツのカレーの商品名と同じであるし、KYは空気が読めないではなく、ヒントは私というとすぐに分かる。(白髪で髭がある人物が立ってる店の名前である。)GAは、コカ・コーラと関連している。自動販売機の缶コーヒーと同名であるからだ。DEは、有名なぶどうの種類の名前である。最近は、フォーク・ダンス(私は大嫌いなのだが…。)を小中学校であまりやらないようで、OK=オクラホマ・ミキサーというダンスを知らない生徒も多い。これは意外。NYやCA、TX、FLなどは、多くの生徒がさすがに見当がつく。

NC・SCとND・SDのNとSは、南北なのでセットで覚えると良い。Mで始まる州名が多いが、MAはマで始まり、MIはミで始まるが、MOは少し覚えるのが難しいのだが、地図にあるアルファベットをよく見ると納得する。なんとなく、コードの綴は、法則性があるようなないようなで、元の州名さえ頭に入っていれば、およその検討がつく。

以後の授業では、アメリカの州名はコードを使って話していくのが私の地理の恒例である。机間を回っていくと、アメリカに行きたいという生徒も多い。この授業、意外と盛り上がるのであった。

0 件のコメント:

コメントを投稿