中間試験まであと少しになった。授業は、近代国家論の三要素の最終・資本主義に入っている。開発経済学からの視点をもとにしているので、産業別人口を缶コーヒーをそれぞれの産業別の収益でみるPP(パワーポイント)で示した。HDIの表で確認することも重要。さらに、第一次産業は収益が低いという確認の後、土地生産性と労働生産性にスポットをあてたPPを作成。土地生産性も労働生産性も高いオランダの、工場のような水栽培のトマトの園芸農業の様子は、生徒に農業のイメージを変えたようだ。第一次産業から、第二次・第三次産業への労働人口への移動こそ、経済発展の法則である。ただ、先進国と途上国の状況は異なることも重要。情の経済やインフォーマルセクターといった高校の学びを超えた内容も教えたのだった。
2025年10月5日日曜日
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