2012年8月25日土曜日

LEGOの世界遺産展を見に行く

大阪の堂島でLEGOでつくった世界遺産展をやっている。明日が会期末だ。どうも、いつもギリギリになるのだが、妻と見に行った。
当然だが会場は、子供連れでいっぱいだった。LEGOで世界遺産を作ると言う発想が素敵である。当然ユネスコもかんでいるという話で、入場料の一部は世界遺産を守るために使われると言う。世界遺産教育から見ても、大いに意味のある展示だと思うのだ。夏休みに子供と見に行く…世界に目を向けるきっかけにもなるだろうし、何より子供はLEGOが大好きだ。

作品の中で、やはり綺麗なのはロシアの赤の広場にある聖ワシイリ大聖堂である。色合いが鮮やかだからだと思う。サグラダファミリアやロンドンの国会議事堂もなかなかの大作。一方、細かいところにこだわるのもLEGOの作品の魅力だ。世界遺産の中で絶対はずせないピラミッドは色合いも同じだし再現するは難しいと思う。だが、その細部の表現がいい。
というわけで、なかなかよかったのだった。アフリカびいきの私としては「マリのジュンネのモスク」や「グレートジンバブエ」なども是非ともLEGOで再現して欲しかった。どうしても日本人に人気のある世界遺産が多かったのは仕方のないところか。
小学生くらいの子供に、興味を持たせることが主眼なら十分な作品群だと思うのだが、もう少しマイナーな世界遺産も欲しいというのは無い物ねだりなんだろうなあ。負の遺産であるロベン島なんていいと思うのだが…。
とはいえ、入場料は大人でも300円。うーん、安い。たしかに会場もそんなに広くないので、作品を見るのに何時間もかからないけど、私は安すぎると思うくらいだった。

追記:38人目の読者登録をいただきました。nojomさんです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

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